2月に読んだ本
角川Kindle70%OFFセールで、結構買い込みました。
図書館でもガンガン借りて読む本がたまりました。
嬉しい悲鳴を上げています。
2/9までに読んだ本は次の通りです。
◯「江田島海軍兵学校」角川
エリートとその他一般庶民との情報格差が印象的でした。
第二次世界大戦開戦当初から、日本は負けるとわかっていた海軍の上層部は、
敗戦後の日本を担う人材を育てる教育を兵学校で育てます。
世界に出ても恥ずかしくないマナー、語学を身に着け、バターに塗ったパンが
朝食に出るような日々。
その分、彼らには、ノブレス・オブリージュの精神が浸透していました。
△「危険ドラッグー半グレの闇稼業」角川
危険ドラッグの製造者・販売者を取材し、製造過程や安全性確認の有無、
供給者である半グレの特徴、暴力団との違いを解説しています。
危険ドラッグの製造は、アパートの室内でちまちま材料を混ぜ合わせて
というところは知っていましたが、その材料をどこから調達するかまで思いを馳せる
ことはしなかったので、そこは新鮮でした。危険ドラッグは規制の強化によって
もはやうまみのある商売ではなく廃れつつあることも意外でしたね。
半グレの次に向かう商売は何か。そこもちょっと触れてありお得感がありました。
△新藤兼人「愛妻記」
ちなみに、アマゾンレビューもたまに書いてるので、それと重複している場合があります。
面白いものは◯、普通は△、いまいちは×つけてます。